2014年1月21日分から、電子競輪新聞のS級戦の位置情報に、イン粘り回数を付加しました。 これにちなんで、今回は 2013年S級戦の 年間イン粘り回数,年間競り込み回数 を調べてみました。横の動きで勝負する選手のランキングとなります。
順 | 期 | 選手名 | 府県 | 出走数 | イン粘-連 | 競り込-連 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 90 | 吉田裕全 | 埼玉 | 97 | 11 - 4 | 1 - 0 |
1 | 88 | 川崎健次 | 神奈 | 96 | 11 - 3 | 0 - 0 |
3 | 89 | 大塚玲 | 神奈 | 55 | 10 - 1 | 1 - 0 |
3 | 88 | 桐山敬太 | 神奈 | 80 | 10 - 5 | 1 - 1 |
5 | 92 | 稲吉悠大 | 福岡 | 86 | 9 - 2 | 2 - 0 |
5 | 94 | 佐藤龍二 | 神奈 | 88 | 9 - 7 | 0 - 0 |
7 | 96 | 磯田旭 | 栃木 | 86 | 8 - 4 | 4 - 2 |
8 | 90 | 松岡貴久 | 熊本 | 81 | 6 - 4 | 2 - 1 |
8 | 92 | 柴田洋輔 | 東京 | 74 | 6 - 4 | 1 - 1 |
8 | 89 | 阿部秀樹 | 青森 | 49 | 6 - 2 | 1 - 1 |
8 | 84 | 柏木伸介 | 静岡 | 43 | 6 - 2 | 0 - 0 |
8 | 91 | 永澤剛 | 青森 | 87 | 6 - 1 | 0 - 0 |
8 | 95 | 近藤保 | 千葉 | 37 | 6 - 1 | 0 - 0 |
14 | 89 | 渡部幸訓 | 福島 | 85 | 6 - 3 | 0 - 0 |
14 | 95 | 坂口晃輔 | 三重 | 89 | 5 - 1 | 6 - 2 |
14 | 92 | 木暮安由 | 群馬 | 74 | 5 - 3 | 1 - 1 |
14 | 92 | 小原将通 | 大分 | 44 | 5 - 3 | 1 - 0 |
14 | 88 | 高橋秀吉 | 秋田 | 49 | 5 - 1 | 0 - 0 |
14 | 77 | 高城信雄 | 兵庫 | 97 | 5 - 3 | 0 - 0 |
14 | 89 | 菊地圭尚 | 北海 | 89 | 5 - 2 | 0 - 0 |
14 | 91 | 松岡孔明 | 熊本 | 74 | 5 - 0 | 0 - 0 |
14 | 96 | 松谷秀幸 | 神奈 | 89 | 5 - 3 | 0 - 0 |
まずは、年間 イン粘り数ベスト22人です。
右表の各項目の数値は次のとおりです。
イン粘り回数5回以上の選手を、回数が多い順に表にしました。
トップは 埼玉の 吉田裕全選手と 神奈川の 川崎健次選手の2人で、
年間で 11回のイン粘りを行っています。
最近は上位で活躍している 神奈川の桐山敬太選手もイン粘りを多用する選手です。
捲くりも強いのですが、イン粘りでも 10回のうち5回の連対があります。
イン粘りはS級戦のみでカウントしているので、
・選手名の背景が黄色の選手は、後期A級だったため 前期のみのデータ。
・選手名の背景が緑色の選手は、前期A級だったため 後期のみのデータ。
となっています。
順 | 期 | 選手名 | 府県 | 出走数 | 競り込-連 | イン粘-連 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 98 | 松浦悠士 | 広島 | 39 | 11 - 0 | 0 - 0 |
2 | 90 | 村田雅一 | 兵庫 | 90 | 7 - 2 | 1 - 0 |
3 | 95 | 坂口晃輔 | 三重 | 89 | 6 - 2 | 5 - 1 |
4 | 76 | 深澤伸介 | 静岡 | 100 | 5 - 2 | 1 - 0 |
4 | 84 | 山口貴弘 | 栃木 | 80 | 5 - 1 | 0 - 0 |
4 | 84 | 宗景祐樹 | 栃木 | 100 | 5 - 2 | 0 - 0 |
4 | 68 | 加倉正義 | 福岡 | 107 | 5 - 0 | 0 - 0 |
4 | 90 | 小岩大介 | 大分 | 90 | 5 - 1 | 0 - 0 |
4 | 91 | 山下渡 | 茨城 | 96 | 5 - 0 | 0 - 0 |
4 | 59 | 窓場加乃 | 京都 | 104 | 5 - 1 | 0 - 0 |
4 | 81 | 松本大地 | 熊本 | 89 | 5 - 2 | 0 - 0 |
12 | 96 | 磯田旭 | 栃木 | 86 | 4 - 2 | 8 - 4 |
12 | 88 | 河野通孝 | 茨城 | 76 | 4 - 0 | 0 - 0 |
12 | 89 | 上田国広 | 三重 | 90 | 4 - 2 | 0 - 0 |
12 | 80 | 吉永和生 | 広島 | 76 | 4 - 1 | 0 - 0 |
12 | 52 | 藤野義高 | 佐賀 | 49 | 4 - 1 | 0 - 0 |
12 | 81 | 飯嶋則之 | 栃木 | 52 | 4 - 0 | 0 - 0 |
12 | 71 | 四宮哲郎 | 京都 | 51 | 4 - 0 | 0 - 0 |
12 | 61 | 神山雄一 | 栃木 | 87 | 4 - 2 | 0 - 0 |
12 | 88 | 坂口卓士 | 福島 | 54 | 4 - 0 | 0 - 0 |
次は、年間 競り込み数ベスト20人です。
トップは 広島の 松浦悠士選手の11回です。 松浦選手は前期A級だったため、後期のみのデータで、かつ、10月前半までは自力で勝負しており、 追い込み選手に転向した10月後半から12月末までの2ヶ月半で11回の競り込みを行っています。 (しかし、競り込んだレースでの連絡みはありませんでした。)
2位の村田雅一選手は、身長は低いのですが番手身上のガッツある選手です。
3位の坂口晃輔選手は年間6回の競り込みを行っていますが、イン粘りも5回 行っています。横の動きが得意な自力自在型の選手です。
競り込みはA級戦でもカウントしているのですが、A級戦では全レースを網羅できていないので、 今回はS級戦のみのデータとしています。従って、
・選手名の背景が黄色の選手は、後期A級だったため 前期のみのデータ。
・選手名の背景が緑色の選手は、前期A級だったため 後期のみのデータ。
となっています。
12位の 栃木 飯嶋則之選手は皆が知る番手身上の選手ですが、4ヶ月間のあっせん停止期間があったため、 出走数が少なくなっています。これがなければ、競り込み回数はもっと多かったと思われます。
最後に、年間 「イン粘り数+競り込み数」 のランキングを下に示します。
合計数 5回以上の37人を掲載しました。
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